イタリア 冬のヴェニス
It’s always good to be there no matter when.
水の都ヴェニス。
今回はイタリアの人気観光地の一つ、Venice(ヴェニス)をご紹介します。
街中に張り巡らされた水路を行き交うゴンドラが幻想的な水の都ヴェニス(ベネチア、ヴェネツィア、ベニスとも訳されたりしますね)。
観光のハイシーズンは春から夏の暖かい時期ですが、お値段を安く抑えて旅がしたい場合には、冬のヴェニスがお勧めです。ハイシーズン程の人混みもなく、お子様連れでも充分に楽しめるでしょう。
Things To Do in Venice(ヴェニスでしたい事):
(1) リアルト橋 (Rialto Bridge) からグランドキャナル運河 (Grand Canal)を眺める
ヴェニスにある橋の中で最も美しいとされるリアルト橋。その橋から運河を行き交うゴンドラやボート、そして美しい歴史的建築物の眺めは必見です。
(2) ゴンドラ体験
ヴェニスと言えばゴンドラ体験は外せないでしょう。プライベートで貸し切りのものから数組のグループでシェアするタイプと色々な体験ツアーがありますが、お勧めはカンツォーネの生演奏付のゴンドラです。
(3) サン・マルコ広場 (Piazza San Marco) とサン・マルコ寺院 (St Mark's Basilica)
世界一美しい広場とも言われるサン・マルコ広場ですが、広場の周囲には荘厳なサン・マルコ寺院や天高く聳える鐘楼、歴史を刻む時計塔など見所が目白押しです。
(4)ムラーノ島 (Murano)
大小様々な多数のラグーナで形成されたヴェニス。本島の周囲には、さらにいくつかの島が点在しており、本島からヴァポレット(水上バス)で簡単に訪れることができます。
ヴェネツィアン・ガラス(ムラーノガラス)の生産地として有名なムラーノ島までは、わずか20分程。13世紀から今日まで、ヴェネツィアン・ガラス生産の中心地としてあり続けています。
大通りには多くのムラーノガラスショップが軒を連ねており、ウィンドウ・ショッピングをするだけでも楽しめますよ。
お時間に余裕があれば、是非このユニークな島を訪れてみて下さい。
Where to Stay (どこに泊まる?):
ヴェニスの運河に程近いMestre(メストレ)。
リーズナブルなホテルが多いメストレは、ヴェニス観光の拠点としても人気があります。メストレとヴェニスの間には電車やバスが 1 日中運航しており、アクセスも便利。ヴェネツィア メストレ駅には多くの路線が乗り入れており、鉄道の要所となっています。
メストレに宿泊する場合は、ヴェニスの公共バスとヴァポレットが一定期間利用し放題のトラベルチケット (Venice travel card)を購入しましょう。ヴェニスの散策や近隣の島々への移動がぐっとしやすくなります。
ヴェニスをお得に旅する3つの裏技:
•ハイシーズンを避ける。(それでもヴェニスは充分に美しい。)
•メストレに宿泊する。(同クラスホテルならヴェニスの約半額程も?!)
•トラベルチケットを利用してお得に効率良く移動する。(ヴァポレット自体がアトラクション。)
Notes (特記事項):
(1)小さなお子様連れの場合、ヴェニスはリアルト橋の様にバリアフリー構造になっていない観光スポットだらけの為、ベビーカーの利用はお勧め出来ません。ヴァポレットに乗船する際もベビーカー置き場に困るかもしれません。抱っこ紐を持参しましょう。
(2)オムツ替え
残念ながら、ヴェニスでオムツ替え台を見つける事は困難です。レストランやカフェのお手洗いであってもオムツ替え台を設置している所(バリアフリー設備のある所)を探すのは大変難しいです。お手洗いの空いているスペース等を活用してオムツ替えをする事になりますので、使いやすいオムツ替えマットを持参する様にしましょう。
(3) 子供用ハイチェアー
ヴェニスのレストランやカフェで子供用のハイチェアーが置いてある所は少ないです。事前にハイチェアーの有無を確認される事をお勧めします。レストランを予約する際にハイチェアーの利用も予約されるのが確実でしょう。又は、椅子に着けて使用するタイプの簡易子供用チェアーを持参するのもいいかもしれません。
(4)赤ちゃん用品
ビーチホリデーのリゾート地等と違い、ヴェニスの中で赤ちゃん用品(オムツ、ミルク、ベビーフード等)を沢山売っているスーパーを見つけるのは容易ではないでしょう。現地で困らない様、荷支度はしっかりとしましょう。
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