イタリア ミラノ 最後の晩餐 (The Last Supper)
世界で最も有名かつ歴史的価値のある絵画の一つ、最後の晩餐。
イタリア ミラノ (Milan)にあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 (Church of Santa Maria delle Grazie) で最後の晩餐を見る事ができます。
絵画の保存の為、教会に入場可能な人数が制限されており、事前に入場チケットを購入しておく必要があります。
チケットの購入方法は主に以下の4通りあります。
(1) 公式サイト (VIVATICKET website) からオンラインで購入
(2) 公式サイト (CENACOLOVINCIANO) に掲載のコールセンターに電話して購入
(3) 公式サイト (CENACOLOVINCIANO) に掲載のメールアドレスにメールを送信して購入
(4) 旅行会社が催行するツアーに申し込む
夫々のメリット、デメリットは以下の通りです。
(1) 公式サイトからオンラインで購入
メリット:旅行会社のツアー代金よりもお得に購入可能。
デメリット:チケット購入は入場予定日の約3ヶ月前から購入可能ですが、発売日以降はほぼ売り切れ状態となる為、直前の購入は難しいです。
(2) 公式サイトに掲載のコールセンターに電話して購入
メリット:公式サイトで売り切れとなっていても、コールセンターから購入可能な事があります。
デメリット:英語での会話が必要となります。カード決済となりますので、カードは手元に控えておきましょう。
(3) 公式サイトに掲載のメールアドレスにメールを送信して購入
メリット:公式サイトで売り切れとなっていても、購入可能な事があります。
デメリット:英語でのメールのやりとりとなります。コールセンター経由の購入に比べがありませんので、売り切れ日のチケットが購入出来る可能性が下がります。
(4) 旅行会社が催行するツアーに申し込む
メリット:直前の申し込みが可能。
デメリット:チケット単体の10倍のツアー代金の場合もあります(教会のみを訪れるツアー、他の観光スポットを訪れるツアーのいずれの場合も。2020年9月現在、チケット単体の値段は10 Euroで、購入手数料は、2 Euroですが、ツアー代金は100 Euroを超える場合もあります)。
(1),(2),(3)いずれの場合も、現地でチケット引き換えのため、入場予定時刻の20分前までに教会の受付に到着している必要があります(遅刻厳禁)。チケット引き換え時に、オンライン購入時のレシート、又は、コールセンター経由でカード決済した際のカードの提示が求められますので、それぞれ忘れずに持参しましょう。尚、コールセンター経由でのカード決済の場合、カード会社の明細で、チケット購入の決済が完了しているか、必ず確認しておきましょう(現地到着後、チケットが未購入であった等のトラブル発生を防ぐため)。
ミラノのシンボルとも言うべき壮大なゴシック様式の大聖堂。
(2) La Scala
オペラの殿堂スカラ座。機会があれば、スカラ座でオペラ鑑賞なんて素敵ですね。
(3) Vittorio Emanuele II Gallery
ガッレリア。見事な床のモザイク、光の差し込むガラスの天井等、見所の詰まったアーケードです。ガッレリアの中にあるお洒落なカフェで休憩など、いかがでしょうか。
ミラノ駅周辺にはホテルが沢山あります。ミラノ駅からサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会までは電車と徒歩で移動が可能です。また、駅構内にはエレベーターがありますので、ベビーカーを利用しての移動も可能です。ただし、駅構内のエレベーターは匂いが酷い場合や壊れている場合がありますので、抱っこ紐の利用も検討される事をお勧めします。(サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会はバリアフリー設備が整っているので、ベビーカーでも問題なく入場できます。)
Where to Eat (どこで食べる?):
レストラン でのお食事もいいですが、小さなお子様連れの場合、ゆっくり食事を楽しむのは難しかったりしますよね。
また、お食事代を安く抑えたい場合にもおすすめしたいのが、ミラノ駅構内にあるSapori & Dintorni CONADというスーパーマーケットでデリ(シーフードのマリネ、キッシュ、パエリア、ピザ等がありました。種類によっては、温めてもらう事も可能です。)をホテルへ持ち帰って食べる事です。
デリの他にも、ワインやチーズ、生ハム等も売っていますので、子供が寝た後に大人だけでワインを楽しむ、なんて事もできますね。
お土産用のお菓子も探して見てください。
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